そもそも日焼けをしないように、日焼け止めクリームやファンデー
ションを塗ったり、日傘などを使った紫外線対策を、ほとんどの人が
していると思います。しかし、ついつい楽しくなってしまい、汗や水
で流れ落ちた日焼け止めを塗り直し忘れたり、面倒になり付けなく
なってしまう場合もあるかもしれません。
そして、うっかり日に焼けてしまった…そんな時の肌は、軽いやけど
をしたような、とても敏感な状態です。この時大切になってくるのが、
まず肌の熱を冷まし、刺激を与えないシンプルなケアなのです。
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■日焼けした直後は、ほてりをとる冷湿布を
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日焼けした直後の赤みやほてりがある肌には、まずやさしくクレンジ
ングをしてから、熱を冷ますために冷たい水でしぼったタオルなどで
冷湿布をします。肌のほてりがとれたら、美容液や美容オイルをやさ
しく塗ります。日焼けした直後に、いつも通りの保湿中心のスキンケ
アをしてしまうと、お肌にしみて刺激になってしまったり、逆に肌を
乾燥させてしまう場合も。まず熱がとれるまでは、刺激の少ない最低
限のスキンケアを心がけます。
また、日焼けした後は、ビタミンＣが大量に失われている状態なので、
食品やサプリメントでビタミンＣを多く摂り入れます。ちなみに、ビ
タミンＣを豊富に含む食品は、レモン、ゆず、グレープフルーツなど
の柑橘類のほか、アセロラ、キウイフルーツ、イチゴ、柿、野菜では
ブロッコリー、パセリ、芽キャベツ、カリフラワー、ほうれん草など
です。
日焼けをすると体力がとても消耗され、疲れがたまっている状態です。
なるべく早めに就寝して、いつもよりしっかり休むようにしましょう。
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■お肌が落ち着いたら、保湿＋角質ケアを
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ほてりがとれ、肌が落ち着いてきたら、保湿中心のスキンケアをはじ
めます。美白効果が期待できるビタミンＣなどを多く含む化粧水や美
容液、美容オイルを使うようにします。また、スキンケアのサポート
として、サプリメントでもビタミンＣを取り入れるとより良いでしょう。
日焼けしてしばらく経つと、肌がゴワゴワとしてくるはず。そうなっ
たら、角質ふやかして落とすためのクレイパックやジェルなどを使い、
角質をはがれ落とすようにしましょう。８月に海に出かけて日焼けを
した人は、丁度今ごろが角質ケアをはじめる頃かもしれません。お肌
がゴワゴワしているのを感じる人は、ぜひ今日からやってみてくださ
いね。
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■気になる冬場の紫外線対策は…どうする？
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夏場の日焼け止めはSPF20、PA++程度、夏の海や山などではSPF50、
PA+++が良いと以前に紹介しましたが、これから迎える秋や冬場は、
どの程度の日焼け止めを使うのが良いのでしょう？
ちなみに冬場に降り注ぐ紫外線の量は、夏の約半分。ピーク時の約半
分と考えると、SPFは15～30程度、PA+程度の、ウォータープルーフな
どではない、マイルドで刺激の少ない日焼け止めを使うのがおすすめ
です。
秋や冬の涼しい季節とはいえ、紫外線はしっかりと降り注いでいます。
これからビーチリゾートに行く人はもちろん、日常生活でも紫外線対
策を怠らず、美しい肌をめざしましょう。
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