色の中には、「着やせ色」と「着太り色」があります。文字の意味通り、色の明暗や鮮やかさなどによって、着た時にスリムに見える色と、実際より太って見える色の違いです。
「着やせ色」の基本と言われているのが、「暗い色(濃い色)」「寒色系の色」「くすんだ色」。そして「着太り」してしまうと言われているのが、「明るい色(淡い色)」「暖色系」「鮮やかな色」。
このあたりは、洋服を買う時に考えて買うかたも多いと思います。
ただし、パーソナルカラーでイエローベースになる「春」「秋」の人はブラウン系、ブルーベースになる「夏」「冬」の人はブラック系と根本的な着やせする色に違いがあります。
自己診断や実際にカラリストに診断してもらえない場合は、どちらの色を着たときに、「顔がスッキリしてみえるか」「顔色がよく見えるか」を参考して、「ブラウン系とブラック系のどちらが気やせ色なのか」を選ぶのも良いかもしれません。
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■どんな形や柄が着やせして見える? 洋服選びの注意点
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着やせ色がわかったら、あとは小顔に見せたり、スッキリした印象に見せてくれる柄やコーディネートのバランスを知っておくと良いですよね。
★「ストライプ」は着やせNo.1の柄
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定番柄といえば、花柄、水玉、チェック、ストライプ、ボーダーなどですが、この中で一番の着やせを狙うなら、「ストライプ」。
縦のラインが活かされ、よりスッキリした印象にまとまります
★全身ぽっちゃりの人は「Iライン」
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トップスはVネックやノースリーブ、細身のジャケットやシャツで。
ボトムは、ストレートのラインを意識したロングのパンツや、スカート。
ヒールのある靴を合わせると、より細長さをアピールできる
★下半身ぽっちゃりの人は「Aライン」
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上半身の華奢さを活かしたノースリーブや、鎖骨が見えるデザインのトップスを選ぶ。
ボトムは、台形やセミフレアのスカート。
靴はトゥが尖っているものを選ぶとよりスッキリ見える
★小顔No.1は、もちろん「Vネック」
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定番「Vネック」は、小顔に見せてくれる王道カットソー。
他には、大きめに開いた「ボートネック」「Uネック」も◎。
開きの狭い「ラウンドネック」「ハイネック」「タートルネック」は、逆に顔の大きさを強調してしまう
「ラウンドネック」「ハイネック」「タートルネック」を着る場合には、V字型のネックレスや、V字型になるようにスカーフを合わせると、顔まわりがスッキリした印象に仕上がります。
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■お悩み別! インテリアや洋服に取り入れたい色彩心理
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春は、新年度に向けての引っ越しや就職など、新しい人との出会いが多い季節でもあります。
そんなときに、色がもたらす心理的な効果について知っておくと、より心強く過ごせるかもしれません。
[人間関係をスムーズにしたい]…黄色、オレンジ
親しみやすさや明るさをアピールする「黄色」は、人付き合いが苦手な人にオススメ。
リーダーシップを発揮するなら、黄色に赤が入った「オレンジ」で、積極性や盛り上げ役も期待できそう
[家庭の雰囲気を明るくしたい]…黄色、赤、オレンジ
会話を弾ませたいなら暖色系が◎。
暖色は、食欲UPにも良いので、ダイニングに取り入れるのもオススメ
[ストレスを解消したい]…水色、緑
精神的な疲れには「水色」、肉体的な疲れには「緑」が効果的。
バスルームなどに取り入れると良い
[ダイエットを成功させたい]…青、紫
食欲をUPさせる暖色の反対の寒色。
暴飲暴食を防ぎたいなら「青」や「紫」のテーブルクロスやランチョンマットを使う
[貯金をしたい]…ブラウン、青
衝動買いしたい気持ちを抑えてくれる「ブラウン」系の財布やバッグが◎。
家計簿や電卓などに「青」を取り入れると、冷静な判断力や思考力がつくとか
春は、新しい洋服やインテリアを新調したい時期でもあります。
色や柄、形がもつ力を活かして、より魅力的で健康な自分になれるよう、ファッションやインテリアを思い切り楽しみましょう。
◆◇◆日常に、ちょっぴり“美”をプラスcinema◆◇◆
日々の生活に、少し“美”のエッセンスをプラスするアイテム紹介。
今回は、映画『リトル・ミス・サンシャイン』をご紹介します。
アメリカの美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」に出場する、1人の少女とその家族が繰り広げるロードムービーです。
独自の理論でビジネスの成功を狙う父、ドラッグ中毒の祖父、自殺未遂をした叔父、目標に向かってひたすら沈黙を守る兄、少し太めだけれどコンテスト出場に向かって頑張る少女、そして家族をとりまとめる母親。
でこぼこの家族が、アリゾナのコンテスト会場に向かうまでの道のりはとにかく山あり谷あり。
全てが想像していたことと反対に進んで行く予想もしないストーリーに、いつしか自分も家族の一員のような気分になります。
そして最後には、とても温かい涙と感動に包まれます。
最近、映画を見て笑ったり泣いたりしていますか?
そうじゃない人は、是非観て欲しい、元気がもらえて心が温かくなる作品です。
(情報提供)
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