4月からメタボに着目した特定健診が始まります!
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糖尿病、心疾患などの生活習慣病を引き起こす要因として、今、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」という概念が注目されているのは、皆さまもご存知のことでしょう。
メタボリックシンドローム(以下、メタボ)とは、内臓脂肪型の肥満(へそ周りが、男性85センチ以上、女性90センチ以上)の人が、高血糖、高血糖、脂質異常のいずれかをあわせもっている状態をいいます。
メタボの人は、生活習慣病の予備軍と考えられるため、厚生労働省は、この4月から保険者すべてに特定健診を義務づけ、メタボの予防と改善を推進することになりました。
4月から始まる特定健診(特定健康診査)と、従来の基本健康診査との大きな違いは、いわゆる悪玉コレステロールといわれ、動脈硬化などの危険因子とされる「LDL-コレステロール」値が加わったことです。
善玉、悪玉ってなに?
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コレステロール自体は脂質の一種で、そのままでは血液中にとけ込むことはなく、タンパク質と結びついて、リポタンパクという形で体内に存在します。
コレステロールと結びつくタンパク質の働きの違いによって、善玉、悪玉といった区別が生じます。
悪玉とされる「LDL-コレステロール」も身体にとって不可欠なもので、肝臓から身体の組織に栄養としてのコレステロールを運ぶ役割をもっています。
善玉コレステロールといわれる「HDL-コレステロール」は、余分なコレステロールを回収し、肝臓に戻す役割をもっています。
つまり、「LDL-コレステロール」と「HDL-コレステロール」のバランスが重要で、「LDL-コレステロール」が多く、逆に「HDL-コレステロール」が少ないと、血液中にコレステロールが蓄積され、動脈硬化などを引き起こすとされるのです。
※ 今回の特定検診自体は良い事だと思いますが、メタボリックの基準と、どこかで診療報酬が増え財政の悪化を国民に向けようとした厚生労働省の作戦が見え隠れしている様で気になります、自分たちの過去の失敗続きを話題を変えることで交わそうとしているように見えて仕方ありません私だけの歪んだ考えでしょうか!厚生労働省の職員のメタボの実態を先ず発表してもらいたいですね。
※メタボに関しては、厚生労働省のホームページにわかりやすく解説したページがありますので、ぜひ、チェックしてみてください。
→ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/metabo02/index.html
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