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コレステロール値やメタボが気になる方は、単純にオイルをカットすればいいのでは? と思うかもしれません。
オイルは、三大栄養素のひとつである脂質として、細胞膜を形成したり、エネルギー源となったり、体を維持するためのたいせつな役割をもっています。
不足すると、疲れやすくなるだけでなく、循環器系の疾患を引き起こすこともあります。
基本的に、コーン油、ごま油、なたね油などの植物性オイルは、ノンコレステロールですから、バターやラードなどの動物性オイルに比べ、安心して使えます。
植物性オイルの中でも、最近、特に注目されているのが、オレイン酸を豊富に含む「エキストラバージンオリーブオイル」です。
オレイン酸は、体内で酸化されにくく、悪玉コレステロールといわれるLDLコレステロールを減らすといわれています。また、小腸で吸収されにくいため、小腸を刺激し、便秘にも効果があるとされます。
さらに、エキストラバージンオリーブオイルに含まれるポリフェノールは、動脈硬化の予防に有効です。
そのまま、バターやマーガリンの替わりに、パンに塗ったり、ドレッシングにしたり。
炒め物やグリル料理、揚げ物など、イタリアンだけでなく、和洋中に使えます。
エキストラバージンオリーブオイルは、ちょっとクセがあるので、苦手という方には、やはりオレイン酸が豊富に含まれる、なたね油の一種、キャノーラ油もお勧めです。
植物性オイルも、大さじ一杯分のエネルギーは約111kcal。お料理全体のバランスを考え、使う量に気を付けて、上手に摂りましょう。
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