女性の方を対象にした内容になっていますが、男性の方も年令以上に禿げないように参考にして下さい。
みなさん、美容室にはどれくらいのペースで通っていますか?
私はと言うと、先日、半年ほど美容室に行っていないことに気づき、急いでサロンを予約しました。
カラーやパーマをしておらず、ロングヘアだから…と言い訳がましくなってしまいますが(笑)、ついついおっくうになり行くのを忘れてしまいます。
女性にとって髪は、肌や瞳と同じように、美しさの象徴であり、普通に会話をしていても目がつきやすいパーツでもあります。
今回は、ついついお手入れを忘れてしまいがちな“髪”の美しさをテーマに、ご紹介したいと思います。
少しずつ暖かくなりはじめる今の季節は、ファッションを楽しみたくなる季節でもあります。そんなとき、忘れてならないのが、まとまりのあるツヤツヤの美髪。
フォルムが崩れてしまった髪や痛んだ髪、ボサボサの髪、ぱさついた髪は、せっかくのファッションも台無しにしてしまいます。
髪は基本健康であることが、美しさの第一歩でもあります。
普段何気なくしている髪の洗い方を見直してみても、意外な落とし穴が結構たくさんあるんですね。
■ 頭皮もスッキリ洗浄! 正しい髪の洗い方とは?
頭を洗うという行為には、「髪」だけでなく「頭皮」を洗浄する意味もあります。頭皮と髪を清潔にし、頭皮の血行を促進する、
そしてリンスやトリートメントの効果を高めるためにも、丁寧な洗浄を心がけることが、美髪にも重要になってきます。
★1、洗う前には、髪をブラッシングする
頭皮と髪の汚れを落ちやすくするために、髪を軽くブラッシングする。
髪をといておくことで絡まりを防ぎ、髪に付いたホコリが落ち、指通りも良くなる
★2、シャンプーをつける前に、髪をお湯で洗う
髪を痛めない程度のぬるめのお湯で、サッと汚れを落とします。
髪を濡らすというより、すすぐという意識で洗う。髪を先に洗っておくことで汚れが落ち、泡立ちも良くなる
★3、シャンプーは、手でよく泡立ててから
髪の上で直接シャンプーを泡立てずに、手のひらで泡立ててから髪に乗せてゆく。1ヵ所に集中しないよう、前と後ろの数ヵ所に分けてつける
★4、髪をこすり合わせないよう、優しく洗う
頭頂部、真ん中、毛先の順に、髪と髪をこすり合わせないように注意しながら洗う。特に毛先は痛みやすいので優しく扱う
★5、髪の次は、頭皮のマッサージを
髪を洗い終わったら、指の腹を使って頭皮をマッサージする。
爪を立てないように注意しながら、生え際から頭頂部へと刺激を与えると、頭皮の血行も良くなる
★6、スタイリング剤を使用した日は、1分程置く
スタイリング剤を使用した日、汚れがひどい日は、泡立てた状態のまま1分程置くと汚れがきちんと落ちる
★7、すすぎは頭皮から毛先に向かって、丁寧に
最後に、地肌から毛先に向かって、丁寧にシャンプーをすすぐ。
耳の後ろや髪の生え際は洗い残しに注意。水圧の強いシャワーは頭皮マッサージにも効果的
洗い終わって、まだゴワゴワしていたり、汚れが残っている感じがするようなら、2度洗いすることをおすすめします。
シャンプーが終わったら、次はリンス・トリートメントへ。
ところで、みなさんはリンス、トリートメント、コンディショナーの違いについては、ご存知ですか?
■ リンス、トリートメント、コンディショナーの違いって?
〈 リンス 〉…髪の表面を保護し、きしみや静電気、水分の蒸発を防ぐが、髪の内部にまでは作用しない
〈 トリートメント 〉…髪の表面に油分を補い、さらに内部に栄養分を浸透させ、ダメージ部分にも栄養を補給できる。浸透させるため、放置時間が必要な場合も多い
〈 コンディショナー 〉…髪の表面のコンディションを整える。リンスにも近いが、より髪の表面を整える力が強いものが多い
こういった違いがあるため、併用する場合は、使う順番がとても重要になってきます。「トリートメント」→「リンス」、もしくは「トリートメント」→「コンディショナー」という順にしなければ、せっかくの成分が、内部に吸収されないまま流されてしまうのです。
いかがでしたか? 早速今日から実践あるのみ! の髪の洗い方。
次回は、美髪を作るヘアブラシの選び方や、頭皮と髪のスペシャルケアについてご紹介します。
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