最近は、足に合わない靴や安定感のない靴を履いているのか、膝を曲げて歩いていたり、内股で歩いている女性をよく見かけます。
人のことは言えませんが、やはり見ていて残念だなと思いますよね。
せっかくヘアもファッションも完璧にしているのに、歩き方が美しくなければ、全て台無し。
歩き方の印象ばかりが、残ってしまいます。
歩いているときは、急いでいたり考え事をしていることが多いですが、少しそれは休憩して、ポイントを意識して歩いてみると美しいフォームが作れます。
歩き方の基本は、「背筋を伸ばして、1本の線の上を歩くように」
モデルのランウェイのウォーキングを思い出してもらうと分かりやすいですが、歩き方の基本は、1本の線の上を、腰に重心をおいて歩くこと。
モデルはそれをさらに大げさに表現していますが、基本の歩き方はそれと同じ。
モデルになった自分を頭の中にイメージして、姿勢を正して行きましょう。
1、軽くあごを引いて、背筋を伸ばす
背筋や肩に力が入りすぎないようにする
2、視線は、10~15m先を見る
足元を見ると、姿勢が悪くなりやすいので注意
3、両方のひざ同士が離れないように
ひざ同士をすり合わせるイメージで歩くと、がに股防止にも
4、1本の線の上を歩くように
1本の線を意識することで、エレガントで上品な印象になる
5、腰が最初に前に出るようにする
このとき、重心になる足のひざは曲がらないように注意する
6、ヒールの場合は、太ももの内側に力を入れる
ヒール靴を履く場合は、内股に力を入れてると安定感が増す
実際にエクササイズとして行うウォーキングの場合は、ヒールの高い靴や、安定感のないサンダルなどは不向き。
その場合は、必ずスニーカーや専用のシューズを使いましょう。
■靴の底をみて、減り方をチェック!
実際に自分がどんな歩き方をしているかを知るには、ショウウインドウやお店の大きな鏡に映っている自分の歩き姿をチェックすると良いでしょう。
また、それ以外にも、いつも履いている靴の底をチェックしてみるのもオススメです。
理想の形は、親指周辺とかかと中央部分が中心に減っているのが理想。
その他の減り方をしている場合は、こんな歩き方になっているかもしれませんよ。
【かかとが極端に減っている】→「がに股歩き」
【つま先が減っている】→重心が前になりすぎる「踏み込み歩き」
【外側が減っている】→「O脚」、「がに股歩き」
【内側が減っている】→「内股歩き」
日本人の女性には、歩幅が狭くちょこちょこ歩く内股歩きの人が多いのだとか。
幼い印象に見え、後ろ姿も美しくないので、注意したいところです。
また自分に合った靴選びも重要です。
ブランドや製品によって、幅や甲の高さ、ヒールの安定感が全く違うので、実際に履いて当たる所がないかなどを確認してから購入しましょう。
春は、職場でもプライベートでも新しい出会いの季節です。
歩き方や立ち方を美しく演出して、印象アップを狙いましょう!
(情報提供は)お肌の悩みを根本から解決する大人のスキンケア
紫粋 -SHISUI-イーコスメ株式会社