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コレステロールの約3割は食事から、残りの約7割は、炭水化物やたんぱく質などを原料として、体内で作られるといいます。
コレステロールが気になる方は、毎日の食事でコレステロールの多い食品に注意することはもちろん、腹八分目を心がけること、そして食物繊維を十分に摂ることが大切です。
主食に着目してみていきましょう。(参考:女子栄養大学出版部『コレステロール・食物繊維早わかり』)
◇ご飯
ご飯一膳分のエネルギーは約240kcalです。
食物繊維を比べてみると・・・
精白米・・・0.4g
胚芽米・・・1.2g
玄 米・・・2.0g
赤 飯・・・2.6g
栄養面では、胚芽米や玄米がお勧めですが、白米でも、海苔や納豆を加えることで、食物繊維を補うことができます。*海苔1枚(3g)には1.1g、納豆1パック(50g)には1.4gの食物繊維が含まれます。
また、おみそ汁の具に、エノキやシメジといった食物繊維の豊富なキノコ類を活用するのもいいでしょう。
◇パン
食パン2枚分のエネルギーは316kcal、食物繊維は2.8gです。ライ麦パンなら食物繊維は2倍以上含まれます。
朝食がパンの場合、ついコーヒーとサラダとなりがちですが、ミネストローネのような野菜たっぷりのスープを加えると、おみそ汁の替わりになります。
◇麺類
蕎麦はうどんの2倍以上の食物繊維が含まれます。もり蕎麦一人分で、エネルギーは238kcal、食物繊維は3.6gです。
おろし蕎麦や山かけ蕎麦にすれば、さらに多くの食物繊維を摂ることができます。
毎回の食事に欠かせない主食を工夫して、積極的に食物繊維を摂取したいですね。
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